設計者からの一言コラムpart1

                    アーキテクトファイブ 代表
                        芝浦工業大学 教授
                             堀越英嗣

 今回の新潟駅駅舎駅前広場計画のワークショップは設計担当者として大変期待しています。といいますのは,競技設計で私たちのグループが選ばれたわけですが、そのときの私たちの提案は市民とともに考え、作る広場の提案でした。もちろん基本的骨格は提案していますが、市民が主役になる舞台ともいえる、駅舎を含めた南北に広がる駅前広場は「作り手の視点」だけでなく、市民が主役の「使い手の視点」を設計に反映させることで、「にぎわいのある広場、親しまれる広場」になると考えています。最終的な使い手の生の声を聞くことができる貴重なプロセスととらえているワークショップを通して市民の皆さんに実感を持って考え、提案して頂くことは設計を担当する我々にとって大きな後押しになります。このような「使い手の視点」を設計段階で反映させ完成まで見守ってゆくという手法は全国的にもユニークであり「新潟駅広方式」とでも名付けられる画期的な試みだと思います。これからの公共建築の重要なモデルとなると考えています。このようなワークショップの意義を理解して頂き、より多くの市民の皆さんに参加して頂きたいと希望しております。
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by niigata-eki | 2005-01-05 17:47 | 設計者からの一言コラム  

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