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新潟駅・駅前広場の活用を考える勉強会(第7回)開催報告

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開催日時  平成21年3月12日(木)19:00〜21:00
開催会場  新潟駅周辺整備事務所
参加人数  11名
テーマ   新・南口あ広場の利活用の仕組みを考えよう(その3)
ゲスト   中野恒明氏((株)アプル総合計画事務所)
内  容  新潟駅・南口広場の利活用の具体的な進め方について、過去6回の勉強会の内容や
      中野氏からの助言を踏まえ、次年度からの具体的な方向性を考える。
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議論のまとめ
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【ゲスト中野氏からのアドバイス】
○最近は公共空間でも「稼ぐ」ということを認める傾向にある
 ・ヨーロッパでは公共空間を貸し出すことで税収を得る仕組みになりつつある。
 ・国交省は特例で認める方向になってきている。しかし、警察は認めない姿勢を崩していな
  いが・・・。

○公的機関が主催する形式であればOK
 ・札幌市のイベントは、観光協会が中心になって開催している(ビールフェスタ/よさこい/雪
  祭りなど)。また、門司港でも観光協会が中心になっている。
  →新潟では、新潟観光コンベンション協会あたりがよいのでは?

【駅前広場条例の改正について】
○駅前広場条例では、営利目的のものでも柔軟に対応できるようにした
 ・駅前広場条例の改正にあたっては、営利目的のものでも使用可能な仕組みにした。
 ・原則として、利用期間は1週間としている。
  →事業性を考慮して期間延長も実験する必要があるのではないか。

【今後の方向性について】
○広場の維持管理費を稼ぎ出す仕組みが必要ではないか
 ・広場が利用されるほど、補修費も膨らんでいく。
 ・利活用促進にあたり、維持管理費を稼ぐ仕組みを併せて整備する必要があるのではないか。

 ※収益を上げるイベントを主催し、利益を運営費・維持費に回す仕組みづくりが必要である。

○新南口広場はイベント型の利用がベター
 ・広場の利活用促進にあたっては、広島市の水辺のオープンカフェのような常設型のタイプ
  と、鶴見西口オープンカフェのようなイベント型のタイプの2つがあるが、新潟の場合は
  イベント型での活用を進めていくことがベターである。
  →長く続けるためには、「楽しめる」「稼げる」という2つを確保することが秘訣。
  →出店者のコントロールは絶対に必要。
  →イベント備品は自前のものを持つかどうかは、実際にイベントを行いながら考えていこう。

○まずは社会実験としてスタートする
 ・広場の利活用促進による収益取得とそれを運営費・維持管理費に回す仕組みついては、社
  会実験を行いながら考えていくべき。

※21年度は官民による協議会を立ち上げ、実験を重ねながら、仕組みづくりに取り組んでいこ
 う。
 →協議会には、WS参加者・近隣の自治連合会・南商工振興会・JR・トッキー・新潟駅周辺整
  備事務所・中央区などで構成してはどうか。

<第7回勉強会のポイント>
○駅前広場条例は、営利目的の利用であっても、柔軟に対応できる仕組みとなっている(前回の
 説明の訂正)。
○広場が利用されるほど、実は修繕費等の経費が膨らんでいく。そのため、広場利用によって
 収益を上げ、維持管理費を「稼ぎ出す」という仕組みが必要。全国でもこうした事例は皆無
 であるため、新潟がモデルとなって仕組みを作り出していくしかない。
○収益をあげるイベントを主催し、利益を運営費・維持費に回す仕組みを、実験を重ねながら
 検討していくこととする。
○21年度に官民で協議会を発足しよう。(構成案:新潟市(駅周辺整備事務所・中央区建設課)/
 新潟南商工振興会/近隣の自治連合会/再開発組合/JR/トッキー/新潟観光コンベンション協
 会/市民(WS参加者等))
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by niigata-eki | 2009-03-13 16:51 | ワークショップ結果報  

新潟駅・駅前広場の活用を考える第7回勉強会を開催します

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第7回 新・南口広場の利活用の仕組みを考えよう(その3)
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 第6回に引き続き、新・南口広場活用の具体的な内容などについて、意見交換を深めていきます。

日 時 平成21年3月12日(木)19:00〜21:00
会 場 新潟駅周辺整備事務所
主 催 新潟駅周辺整備に関わる市民参加企画会議(略称:駅きかく会議)
協 力 新潟市都市整備局都市計画部 新潟駅周辺整備事務所
    NPO法人まちづくり学校 

<新潟駅・駅前広場の活用を考える「市民組織設立準備会」とは?>
 平成21年秋には完成する新・南口広場において、市民による広場活用のための「コーディネート組織立ち上げに向けた検討」を行う会議です。
 実際に南口広場を活用する際、「現状ではどのような規制(法律・条例)があるのか?」「どのような手続きが必要になるのか?」「他事例では、具体的にどのような仕組みで運営しているのか?」「運営組織の経営方法・体制はどうなっているのか?」等について、先進事例の当事者・担当者を招いた講義等を通じ、新潟駅・駅前広場活用のための運営方法・市民組織のあり方を検討していくことを目的としています。
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by niigata-eki | 2009-03-08 16:49 | 参加者募集告知  

新潟駅・駅前広場の活用を考える勉強会(第6回)開催報告

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開催日時  平成21年3月5日(木)19:00〜21:00
開催会場  新潟駅周辺整備事務所
参加人数  11名
テーマ   新・南口広場の利活用の仕組みを考えよう(その2)
内  容  新・南口広場活用の利活用を進めるための具体的な方法について、意見交換を更
      に深めていく。
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議論のまとめ
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※中央区で公共空間を利用して開催しているイベント
 →公園・道路などで自治会が主催する催し(納涼会・祭り)は、下町や沼垂あたりで行われて
  いる。
 →白山公園、西海岸公園などで茶会などの催しはやっている。(ただしフリーマーケットは
  公園でもできない)
 →企業が行うものはほとんど無い。

○金銭の授受がからむ営利活動が主目的のものは許可できない
 →特定の個人・団体・企業の利益につながるものはダメ。
 →主催者が誰であるかも重要な判断要素。(公的機関が主催するものであるかどうか)
 →副次的なもの(人集め・賑わいづくりの手段)についてはOK

○新南口広場に関しては柔軟に対応していきたい
 →新南口広場では、どんどん利用してほしいと思っているので、金銭の授受が発生する活
  動(飲食の販売・フリーマーケット等)についても、利用可能にしていきたい。(不特定多
  数が対象であり、営利が前面にでていないもの)

○新南口広場は使用面積に応じて利用料金を設定
 →全体使用は1日13,500円を使用料として徴収する予定。(面積に応じて金額は変わる)
 →電気・水道使用料については別途徴収予定。

○広場の運用管理が非常に重要なポイントになる
 →利用申請の窓口は中央区建設課が担当する予定(維持管理含む)
 →運用管理を誰が担うかが最も重要なポイントになる。これについては中央区ではなく市民
  組織が担うべき(地元商店街の協力は期待薄)。ただし、組織の運営費をどう捻出するかが
  大きな課題である。
 →周辺の整備が進むと状況も変化していく。運用管理については、今のうちから手を打って
  おく必要がある。

※官民で協議会を立ち上げての検討が必要
 →運用管理の方法や利用方法のあり方などを、歩きながら考えていく場の設置が必要。

○最初のオープニングイベントが重要なポイントになる
 →広場の利活用を進めていく上で、最初のオープニングイベントは非常に重要なポイントに
  なる。(ケヤキ通りの店舗も巻き込む形で進めていこう)
 →整備直後の空間がどうなっているかによってイベント内容も変わってくる。実際に現地を
  見てみる機会も設け、そこからどんなイベントが可能かを考えていくとよいのではないか。
  (にいがた総おどりは、新南口広場の利用に積極的ではないらしい)


<第6回勉強会のポイント>
○公共空間の利用許可については、「主目的の内容が金銭の授受が伴うもの」は許可していな
 い。例えば、「公園等でフリーマーケットを開く」というものはNGである。ただし、地域の
 催しなどで、「賑わい創出のための仕掛け」として飲食の販売やフリマを行うものはOKとし
 ている。新南口広場においても、この原則が適用される予定。
○行政側としては、新南口広場をどんどん活用してもらいたいと考えており、出来る限り柔軟
 な対応はしていきたいと考えている。
○他市で参考になる事例が少ないため、新潟独自の方法を模索していかなくてはならない。そ
 のためには、まずは実際に運用しながら、具体的な仕組み・体制等を考えていくしか方法は
 ない。
○当面は、今年9月にオープニングイベントを開くということで、準備を進めていくべき。(オ
 ープニングイベントに関して、市側は独自予算を組んでいないので、うまく国体関連のもの
 を利用していく)
○市民組織の立ちあげ・運用管理の具体的な方法については、色々と実験を繰り返しながら考
 えていくこととする。そのために、市(駅周辺整備事務所・中央区建設課)と地元組織(新潟南
 商工振興会等)、市民有志(WS参加者含む)で運用管理を検討するための「協議会」を新年度
 に正式に発足させる。
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by niigata-eki | 2009-03-07 19:45 | ワークショップ結果報