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設計者からの一言コラムpart2

b0044653_17512621.jpg (株)アプル総合計画事務所 中野 恒明

 新潟駅駅舎駅前広場計画のワークショップは今年度五回予定されています。これまでの三回のワークショップを通して、地元の皆様の熱い思い、期待を強く感じています。あと残すは二回です。
 私どものコンペ案は、短い期間でしたがチームの総力を挙げて提案したものです。古町・萬代橋から東大通りから新潟駅、そして弁天線を介して鳥屋野潟へとつながる「都市軸」の実現、南北一体の駅前広場を「都市の庭」として造り上げる。しかも広場は市民に親しまれるべきもの、その様な思いを提案の形にしました。機能中心から環境や市民主体のまちづくり、それを、中央に大きな歩行者広場を設け、かつ東西に交通機能を配する、おそらく国内でも初と言ってもよい形式の駅前広場ではないでしょうか。これもワークショップの過程の中で、より良い形に修正が加わりつつあります。また現実のものとなりつつあります。
 市民の方々とイメージを共有しながらつくり上げるプロセスの大切さ、そして美しく使われてこそ、良い空間であり、良いデザイン、そして親しまれる場所として評価されます。おそらく、このプロセスが時代の転換点の中で、「新潟駅広方式」として全国的に注目される新たなモデルとなるはずです。引き続き、より多くの市民の方々の参画を期待しています。
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by niigata-eki | 2005-01-05 17:53 | 設計者からの一言コラム  

設計者からの一言コラムpart1

                    アーキテクトファイブ 代表
                        芝浦工業大学 教授
                             堀越英嗣

 今回の新潟駅駅舎駅前広場計画のワークショップは設計担当者として大変期待しています。といいますのは,競技設計で私たちのグループが選ばれたわけですが、そのときの私たちの提案は市民とともに考え、作る広場の提案でした。もちろん基本的骨格は提案していますが、市民が主役になる舞台ともいえる、駅舎を含めた南北に広がる駅前広場は「作り手の視点」だけでなく、市民が主役の「使い手の視点」を設計に反映させることで、「にぎわいのある広場、親しまれる広場」になると考えています。最終的な使い手の生の声を聞くことができる貴重なプロセスととらえているワークショップを通して市民の皆さんに実感を持って考え、提案して頂くことは設計を担当する我々にとって大きな後押しになります。このような「使い手の視点」を設計段階で反映させ完成まで見守ってゆくという手法は全国的にもユニークであり「新潟駅広方式」とでも名付けられる画期的な試みだと思います。これからの公共建築の重要なモデルとなると考えています。このようなワークショップの意義を理解して頂き、より多くの市民の皆さんに参加して頂きたいと希望しております。
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by niigata-eki | 2005-01-05 17:47 | 設計者からの一言コラム  

「駅きかく会議」世話人コラムpart3

b0044653_17284415.jpg  世話人  橋本 浩一

 これからの都市づくりは、「市民の参加」そして「行政・市民間の合意」が重要な課題ではないでしょうか?新潟らしさとは何か?漠然とした思いですが、私は、新しいことを創れる地域が「新潟らしさ」の文化基盤ではないのかと思います。「新たな顔」、「新潟らしさ」づくり。そして「地域活性化」づくり。壮大なまちづくりの第一歩として、今、市民の参加が問われていると思います。

1. 提案競技応募要項の「計画づくりの視点」を熟読し、計画条件の動向に注視しつつ、市民に問うべき課題を整理すべきではないのでしょうか?

2. 審査委員長・関係者の方々も感想として述べておられますが、私も、「県都のシンボルづくり」実現に向け、市民のより積極的な参加を促すべく、問いかけができないものか?と思っています。

3. 今年、新潟は大雨による大きな被害を受けましたが、現在起こっている地球温暖化や地盤沈降等、将来の環境の変化にも対応すべく都市を創る必要はないのでしょうか? 鉄道連続立体交差化等、新潟駅周辺整備は「都市防災機能」の役割も担うべきかと思います。

 物事の仕掛けは大きく、推進には橋渡し役が必要です。それを担うのが黒子役、「駅きかく会議」であると私は勝手に想っています。
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by niigata-eki | 2005-01-05 17:28 | 世話人コラム  

「駅きかく会議」世話人コラムpart2

b0044653_17252317.jpg 世話人  保坂 芳樹

 私がこの「新潟駅周辺整備計画」に足を踏み入れたのは、二〇〇二年十二月のコンペ市民窓口委員会が募集した「市民の想い」に応募して自分なりの意見を出してからです。
 新潟駅の高架化には以前から興味を持っていたので、それ以来今日まで、ワークショップなどに勉強不足ながらも、積極的に参加してきました。気が付いたらいつの間にか「企画会議」という主催者側に近い市民の位置にいるという感じです。
 この「駅周」の企画会議には強いやり甲斐を感じています。計画案の模型をもとに、設計者の方々と直接話が出来るため、参加して良かったと実感しています。
 これから新潟駅の高架が完成するまで、相当先の話になりますが少しでも市民の立場で意見を出したり、市民のためにお役に立つために自分に出来ることに力を出し切るつもりです。現在のワークショップに参加している市民の方は熱心な方が多く、なかには古くからの駅周辺の事情に詳しい人がいたり、年齢も職業もレベルも様々です。内容的には一部難しそうな点が有る場合が有りますが、これから同時進行でも勉強して行っても間に合うと思います。
 願わくば、もっと多くの市民がこの駅周の都市計画に興味を持って、ワークショップに参加して意見を出して欲しいと思います。後から「あーだ、こーだ」と叫んでも、時すでに遅しということになってしまいます。形になる前の今こそ意見を述べるべきであると思います。
 さあ皆さんも是非参加してみて下さい。そして試しに一度、ワークショップの現場をのぞきに来て下さい。論より証拠、白熱の議論の現場に出くわしてア然とするか、感心してしまうか分かりませんが、関係者の一人として参加する喜びを味わえる筈です。もっとも私のように、すっかりのめり込んでしまうかもしれませんがね・・・。
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by niigata-eki | 2005-01-05 17:26 | 世話人コラム