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【第3回WS】最終的な実施設計案の内容 〜設計者説明より〜

●樹種はけやき通りからのつながりを持たせるために、けやきとする。
●樹木の配置は、部分的に抜けの空間をつくる。
 ⇒前回、駅舎付近に配置した樹木は、広場の南側に移動させた(駅舎からの見晴らしを確保するため)。
●樹木の間隔は9mピッチとする。
 ⇒けやきであるため、下(人が通行する高さ)は視線が開けた空間となり、イベント開催時でも樹木はそれほど邪魔にならない。
●広場の南側には緑のマウンドを設ける。
 ⇒広場と道路とを区切る役割
●広場東側にも植栽帯を設ける。
 ⇒タクシー乗り場からバスターミナルへ視線が通るのを防ぐ
 ⇒低木を植える。将来的に花壇とすることも可能。
●タクシー乗り場とバス乗り場の前には、雨避けのシェルターを設置する。
●水辺は整備しない。
 ⇒第1段階整備ということもあり、「作り込みすぎない」ということと「コスト」面を考慮。
●階段室とエレベーターのあるコネクターキューブの壁面には、何らかのサイン機能を持たせる。
●コネクターキューブ内の階段下に倉庫を設ける。
●広場中央に配置したベンチは、フリーマーケットなどを行う際の縁台としても利用可能な設計とする。
●広場の両側に配置するベンチは、座面を木製に変更する。
●広場の路面は石畳を基本とする。
 ⇒部分的に素材を変えアクセントを付けた。
●広場両側の通路部分には、ロードヒーティングを整備する。
●電源は、広場中央に配置した6つベンチに埋め込む。
 また、広場両側にもイルミネーション用の電源を整備する。
●給水設備は、広場内に7カ所設置。
●排水設備は、散水栓とセットで4カ所に設置。
●広場に搬入車両が出入りできるような仕上げとする
 (ボードデッキ部分は除く)。
●広場と通路の境に埋め込み式のポールを設置する。
 ⇒ポールの間にチェーンを掛ければ仕切になる。

by niigata-eki | 2007-03-29 10:45 | ワークショップ結果報  

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