新潟駅南口中央広場・利活用推進検討会(第1回)を開催しました

 新潟駅南口中央広場の利用が開始されてから半年が経過しようとしています。この間、「エキナンフェスタ(主催:エキナン会)」「トキめきカーニバル(主催:トキめき新潟国体新潟市実行委員会事務局)「Niigata光のページェント(主催:NIIGATA光のページェント実行委員会)」という3つのイベントが開催されました。現在は冬期間のため、あまり利用できない状況になっているものの、春以降は様々な団体等による広場利用を促進させていく必要があります。

 そこで、新潟駅南口中央広場を、より使い勝手の良い広場としていくための協議・検討を行うべく、「新潟駅南口中央広場・利活用推進検討会(以下、検討会)」を新潟駅周辺整備に関わる市民参加企画会議(駅きかく会議)で開催しました。

 第1回の検討会では、イベント主催者による「使い勝手の検証」を行いました。


第1回 新潟駅南口中央広場・利活用推進検討会 議事要旨
開催日時:平成22年2月25日(木)15:00〜17:00
開催会場:新潟市役所第1分館401会議室
出席者 :12名
     エキナン会
     光のページェント実行委員会
     トキめき新潟国体新潟市実行委員会事務局(元担当者)
     新潟駅周辺整備事務所
     中央区建設課
     NPO法人まちづくり学校

【広場を利用してみての感想】
<エキナンフェスタ>
◆会場レイアウト(設備配置含む)と人の動線について
 ○設備が通行者に危険をもたらす可能性がある(配管使用時に排水溝のフタが
  閉まらず通行者が躓く/配線・コンセントに足を引っ掛けて転倒する)。使
  い勝手等を事前にチェックし、対処する必要がある。
 ○設備等の配置が制限されてしまうため、人の動線を誘導できるといい。

<新潟市交流広場・トキめきカーニバル>
◆開催状況と感想
 ○1年3カ月の準備期間を設け、24日間、11:00〜20:00の時間帯で実施。
 ○来場者は7万人。多い日は1日2000人程だった。
 ○ゴミ問題、けが人、盗難等のトラブルはなかった。
◆会場レイアウト(設備含む)と人の動線について
 ○屋根があると雨天時は良いが、誘客性が劣る事が分かった。
 ○電源管理に苦労した。大きいイベントの場合、もっと外側寄りに電源がある
  と使いやすい。
 ○床面に錆が付着して、それを落とすのが大変だった。
 ○設備がイベント参加者・通行者等に危険をもたらす可能性がある。
 ○電源使用時に差し込み口のフタが閉まらず、躓く危険性がある。
 ○テントを設置する場合、風の強さや流れによってテントのウエイトがずれて
  しまうことが予想される。経験を重ねていくことで分かってくるのだろうが、
  今の段階ではどの程度の対応が必要となるか予測しづらい。
 ○ペデストリアンデッキに多くの人が集まっていた。デッキのフェンスに寄り
  かかって倒れてしまうなどの事故があった場合、保安責任はどこにあるのか。
  安全管理について検討が必要である。
◆音響について
 ○音に関する苦情は無かったが、太鼓の音が上に抜けていくことが分かった。
◆夜間営業について
 ○夜間出入り制限に苦労した。24時間警備を実施し、広場利用規則を作り利用
  制限を行う等の配慮を行った結果、特に問題は起こらなかった。
 ○夜間営業時、既存の照明では暗く不便だった。飲食エリアにバルーン照明を
  設置したが、ディーゼルの排気集と運転音が気になった。
◆中継車の配置について
○テレビ中継の電波送信を確保することが難しいことが分かった。電波送信でき
 る場所が限られてしまうため、今後の対応を検討する必要がある。

<Niigata光のページェント>
◆搬出入について
 ○車での搬入が難しい。広場の脇に一時駐車をしていると管理人に怒られてし
  まう。一般駐車場が遠く、そこからの搬出入は大変である。
 ○搬出入時、歩行者がいて危ないと感じた。
◆レイアウト(設備含む)と人の動線について
 ○通路に配線を施すと、歩行者の通行の妨げ、躓きの原因になる。
 ○ペデストリアンデッキの安全策が必要である。コンサート時に転落事故にな
  りかねない。設計者の意図も踏まえつつ、イベント時には安全対応を行って
  いくことが必要である。安全性確保のため、ネットをつけたり、ブザーをつ
  けたりすることも考えられる。
◆イルミネーションについて
 ○電源管理が課題である。ソーラー電池を取り入れるとの話もある。
◆イベント開催告知について
 ○駅構内でイベントのPRが難しい。JR東日本との連携が必要である。

【搬入時におけるルールについて】
○前日に搬入したり、数日間開催したりする場合、夜間は設備を放置しておきた
 いが、どうしたらよいか。
→夜間警備を行えば放置は可能。(JRとしては、器物破損等の恐れがあるため
 放置して欲しくないとの希望あり。JRの意向も考慮する必要がある)また、
 テントは毎日たたまなければならない。(これが大変である)

○床にアンカーボルト設置は可能か?毎回の作業が大変である。この作業がある
 ことで、使用許可をためらってしまうのではないか。
→今後の検討課題。

○倉庫は貸し出してもらえるのか。
→倉庫を貸し出すことは可能である。ただし、倉庫内には照明がない。

○プラーカ2の階段下を活用させてもらえないだろうか。
→今後の検討課題。

○搬入車のルールが必要。今後苦情が出てくるだろう。

【今後の検討事項】
◆広場のイメージ作りをしたい
 ○新潟市民は、オシャレな場所に飢えている。オシャレなイメージづくりが必要。
◆出店を促す仕掛けが必要ではないか
 ○広場の試用期間も必要。経験を重ねて分かることもある。
 ○現状では利用申込数が殆どない。定期開催を狙ってネットワークづくりをして
  いくことが必要。
◆近隣住民への配慮が必要
 ○音響のルールを作りたい。近隣から苦情がでないように、夜間の音の流れを考
  慮していくことが必要である。
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by niigata-eki | 2010-02-27 14:58 | ワークショップ結果報  

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