新潟駅・駅前広場の活用を考える勉強会(第7回)開催報告

b0044653_16553128.jpg


開催日時  平成21年3月12日(木)19:00〜21:00
開催会場  新潟駅周辺整備事務所
参加人数  11名
テーマ   新・南口あ広場の利活用の仕組みを考えよう(その3)
ゲスト   中野恒明氏((株)アプル総合計画事務所)
内  容  新潟駅・南口広場の利活用の具体的な進め方について、過去6回の勉強会の内容や
      中野氏からの助言を踏まえ、次年度からの具体的な方向性を考える。
-----------------------
議論のまとめ
-----------------------
【ゲスト中野氏からのアドバイス】
○最近は公共空間でも「稼ぐ」ということを認める傾向にある
 ・ヨーロッパでは公共空間を貸し出すことで税収を得る仕組みになりつつある。
 ・国交省は特例で認める方向になってきている。しかし、警察は認めない姿勢を崩していな
  いが・・・。

○公的機関が主催する形式であればOK
 ・札幌市のイベントは、観光協会が中心になって開催している(ビールフェスタ/よさこい/雪
  祭りなど)。また、門司港でも観光協会が中心になっている。
  →新潟では、新潟観光コンベンション協会あたりがよいのでは?

【駅前広場条例の改正について】
○駅前広場条例では、営利目的のものでも柔軟に対応できるようにした
 ・駅前広場条例の改正にあたっては、営利目的のものでも使用可能な仕組みにした。
 ・原則として、利用期間は1週間としている。
  →事業性を考慮して期間延長も実験する必要があるのではないか。

【今後の方向性について】
○広場の維持管理費を稼ぎ出す仕組みが必要ではないか
 ・広場が利用されるほど、補修費も膨らんでいく。
 ・利活用促進にあたり、維持管理費を稼ぐ仕組みを併せて整備する必要があるのではないか。

 ※収益を上げるイベントを主催し、利益を運営費・維持費に回す仕組みづくりが必要である。

○新南口広場はイベント型の利用がベター
 ・広場の利活用促進にあたっては、広島市の水辺のオープンカフェのような常設型のタイプ
  と、鶴見西口オープンカフェのようなイベント型のタイプの2つがあるが、新潟の場合は
  イベント型での活用を進めていくことがベターである。
  →長く続けるためには、「楽しめる」「稼げる」という2つを確保することが秘訣。
  →出店者のコントロールは絶対に必要。
  →イベント備品は自前のものを持つかどうかは、実際にイベントを行いながら考えていこう。

○まずは社会実験としてスタートする
 ・広場の利活用促進による収益取得とそれを運営費・維持管理費に回す仕組みついては、社
  会実験を行いながら考えていくべき。

※21年度は官民による協議会を立ち上げ、実験を重ねながら、仕組みづくりに取り組んでいこ
 う。
 →協議会には、WS参加者・近隣の自治連合会・南商工振興会・JR・トッキー・新潟駅周辺整
  備事務所・中央区などで構成してはどうか。

<第7回勉強会のポイント>
○駅前広場条例は、営利目的の利用であっても、柔軟に対応できる仕組みとなっている(前回の
 説明の訂正)。
○広場が利用されるほど、実は修繕費等の経費が膨らんでいく。そのため、広場利用によって
 収益を上げ、維持管理費を「稼ぎ出す」という仕組みが必要。全国でもこうした事例は皆無
 であるため、新潟がモデルとなって仕組みを作り出していくしかない。
○収益をあげるイベントを主催し、利益を運営費・維持費に回す仕組みを、実験を重ねながら
 検討していくこととする。
○21年度に官民で協議会を発足しよう。(構成案:新潟市(駅周辺整備事務所・中央区建設課)/
 新潟南商工振興会/近隣の自治連合会/再開発組合/JR/トッキー/新潟観光コンベンション協
 会/市民(WS参加者等))
[PR]

by niigata-eki | 2009-03-13 16:51 | ワークショップ結果報  

<< 新潟駅南口広場のオープニングイ... 新潟駅・駅前広場の活用を考える... >>